「THE IDOLM@STER SideM 3rdLIVE TOUR ~GLORIOUS ST@GE!~」の思い出を語るだけ

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今更で記憶もだいぶ薄れてきているんですけど、絶対に書いておきたかったので。理由は後述。

現地&ライビュ含めて全公演見れましたすごかった、弊社アイドル本当にすごい。全世界に自慢したいくらい、すごかった。細かく言い出すとキリがないので、かいつまんでいきたいと思います。

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 ◆幕張1日目

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「Reversed Masquerade」とか「Tone’s Destiny」とか「Symphonic Brave」とかのアニバ曲もめちゃくちゃ良かったし、アニメ曲もすごく良かったし、未だに「桜彩」終わった時の山下くんの「プロデューサーさんびっくりした?!びっくりした?!」っていう得意げな顔が脳裏に焼き付いてるし、梅原氏が「TOMORROW DIAMOND」で全人類を惚れさせた手袋事件とかもありますが、やっぱり46人揃ったことと、何よりもJupiterだと思う。

全体曲やアニメ曲なんかも含めると、圧倒的に曲数の多かったJupiter。今回のツアーで出番が1回きりというのもあるだろうけど、それにしたってめちゃくちゃ多い。DRAMATIC STARSもリハで3人が揃わなかったと言っていたけど、たぶん他のユニットもJupiterも似たような感じだったんじゃないかな。それであのパフォーマンスなんだからすごい。セカライで見た「カレイド TOURHYTHM」が5人ちゃんと揃った状態で見れたのも良かったし、菊池くんが号泣してたのにももらい泣きしたわ。

ライブ中に私がよく思い出したのは、2017年9月にあった「THE IDOLM@STER Prologue SideM -Episode of Jupiter-」と劇場版「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」のチアリング上映会です。この時初めてアイマスのアニメに触れてEoJ見る前に号泣したんですけど、これ両方一緒に見て本当に良かった。冬馬たちが何を見たのか、どこを目指すのか、理由(ワケ)あって元アイドルの「理由」の一端を知ることができたというか。

アイマスに登場するアイドルは皆最高のアイドルだと思うけど、ことさらJupiterがアイドルだと感じるのは、その存在そのものが非常にドラマチックだという点が大きいと思う。彼らというアイドル……キャラクターは決して手放しに喜ばれるとはいえない状況で生まれて、そこから大きな転機を迎えて、でも順調に高みを目指せたかというとそうじゃない(リリース直後にモバマス死にかけ事案とか言い出したらキリがない)。試練と一言で済ますにはあまりにも重く、辛い道を歩んできたと思う。EoJでも語られてたけどファンが好きなアイドルをきちんと応援できない状態が分かりすぎて、でも個人では限界でどうにもできないJupiterのもどかしさとか、さあ!!

ゲーム内にしても現実世界にしても、当時ほとんどアイマスを知らなかった私ですら荒れた様子が目に付くレベルで、当事者の皆さんがどれほど大変だったのかは察するに余り有る。だからこそ、この頃から彼らを知り、応援してきたプロデューサー(スタッフを含め)は、Jupiterが46人のアイドルが勢ぞろいする中に立ち、これだけの歓声を受けて迎えられるという状況は本当に夢の夢の夢だった、ずっと先に思い描いていた未来だったんだろうなと。

「Alice or Guilty」のイントロが聞こえた瞬間、何が起こったのか理解するまで一瞬の間があって、あの頃を思わせる衣装で「Alice or Guilty」を歌われて。アニメのようにロゴが変わり、そのまま「BRAND NEW FIELD」を歌うなんて、これまで歩んできたJupiterそのものを見せつけられたような気がして、こんなの夢かって思うじゃん。だって961プロの曲だしメーカーも違うし、色々な理由をつけては仕方ないと諦めて、でも皆どこか期待していた「Alice or Guilty」をこんな大舞台で披露するなんて、どこまでドラマチックなんだよJupiterってアイドルは。こんなん見てファンにならずにいられるかっていうの。ありがとうJupiter、これからも輝きの向こう側まで見せてください。

あと、これだけ人数がいて似たようなカラーリングの揃いの衣装になると立ち位置が少し変わっただけですぐ個人を見失って大変だった…のだけど、そんな私の救世主となったのがザ・白井悠介氏である。しらいむ、マジで遠目で見ても動きが一番うるさいからすぐわかる。ここにしらいむがいてHigh×Jokerがいるんだな、って分かるだけでめちゃくちゃ助かった。ありがとう。

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◆幕張2日目

ここで印象的だったのは、神谷幸広であり狩野さん。彼がMCを担当してくれて本当に良かったと思う。

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これまでも、例えば2017年のニコニコ超会議にTHE 虎牙道とFRAMEが出た時は熊谷くんがアイマスコールをしたとか、「THE IDOLM@STER SideM GREETING TOUR 2017 ~BEYOND THE DREAM~」とかもあったけど、MCが仲村氏じゃない時って大体しゅごんがいない時だったと思うんですよ。でも今回はDRAMATIC STARSがいて、それでもMCがショーーーカリノだったことが何だかとても凄いことだなって思いつつ。いやソロはもちろんだけど、担当がMCとして視線を集めるのって、何だかすごくないですか?私はすごいなって思った。でも気負った様子もなくただただ楽しそうにしてくれたのが何だかとても嬉しくて、担当Pに思わず「おめでとう」とか言ってしまったよ。

そしてソロ!!初めてフルでソロを歌ったアイドル神谷幸広!ショーカリノ!ここでもやっぱり楽しそうだし、歌詞も何だか幸せな気分になるものだし、担当とCDの組み合わせ一緒だったのもあってしぬほど聞き込んでおいて良かった。パフォーマンスも可愛かったです。ソロといえば永野くんの「Echoes My Note」もすごく素敵だったのと、そのあとAltessimoの「The 1st Movement ~未来のための二重奏~」になった時、ステージ下から出てきた土岐さんがすっと寄り添って腰を軽く抱いてて、その動きが「良かったよ」って言ってるように見えてものすごく感動した。舞田類の「THIS IS IT!」もびっくりするほど格好よくてびっくりした。SEMで出てる時はえのきや氏どこ見てるのか全然分からなくてドキドキするのに。

あとは、確かこの時だったと思うんだけどDRAMATIC STARSの1発目が「MOON NIGHTのせいにして」で、しゅごんに「油断してんなよ!」て歌の前か後のトークか何かで言われたような記憶があって、やられたと思いました。

◆仙台1日目

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この仙台2DAYSは気が気じゃありませんでした。何故ってF-LAGSはここまでだから、この2日間のうちどちらかに担当・九十九一希せんせーのソロが来る可能性大ということじゃないですか。結論としてこの日じゃなくて良かったです。この日は本当に「絶対にないと思っていたHigh×Joker」を見せつけられたから。

THE 虎牙道の「RAY OF LIGHT」とか、神速一魂とかソロとか漢気あふれたパフォーマンスも多かったし、F-LAGSの「Cupids!」もめちゃくちゃ可愛かったのだけど、その後の夏来の「ナツゾラRecords」、からの旬の「Genuine feelings」、からのHigh×Jokerの「Sunset☆Colors」までの流れを決めた人にお中元贈りたい。まず渡辺紘氏の「ナツゾラRecords」が一人きりで良かった。バックダンサーは嬉しいけど、この曲は一人のほうがいいなと思ってたので。ひろひろは心細かったとか後々生放送で言ってた気がするけど。それから永塚くんの「Genuine feelings」は本当にピアノが見えた瞬間は声にならなかった…手が物凄く震えてて、ながにゃんが一生懸命なのが伝わってきて、これまでのながにゃんのブログ記事とかまで思い出してしまって、こっちが崩れ落ちそうになったのだけど、これで終わりじゃなかったからHigh×Jokerって恐ろしい。

High×Jokerは現役の高校生でバンドで、アイドルだ。もちろんゲームでは楽器も演奏しているし、アニメでも物凄く素敵なライブを見せてもらった。それだけで本当に充分で、夢にすら見なかった。でも、アイドルたちはこっちが勝手に決めていた限界を飛び越えて、奇跡といってもいいような光景をみせてくれた。この後にもあったけど、思い返しても未だに信じられないなってちょっと思う。私自身に楽器の心得がまったくないから余計かもしれないけど、そう簡単にできるものじゃないでしょ。プロデューサーが喜んでくれるから、その想いでここまでやってくれたなら、これから一体どれだけのことをすれば返せるのだろうって思った。めちゃくちゃ大変だったと言われてもいいのに、トークでもさらっとかわしてたしらいむ、めっちゃカッコよかった。隼人と千葉翔也の「PRECIOUS TONE」もすっごいカッコよかった。

◆仙台2日目

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正直ほんとあまり記憶がない。たまたま席が近かった方が握野Pだったので、MCに熊ちゃんが出てきて早々に泣かれててよかったね……おめでとう……とか最初こそ穏やかな気持ちでいれたんですよ。最初だけは。

ただ、FRAMEの「Swing Your Leaves」あたりで情緒がおかしくなったのは覚えてる。たしか濱くんがどこかで「龍がラブソングを歌う」というのに悩んだようなことを言っていた気がするのだけど、龍に限らず個人的にはFRAMEが歌で届ける愛情ってとても広いもので、特定の誰かに向けるというイメージがなかったのだけど、まごうことなきデートだった。私はここでFRAMEとデートをした。エスコートされた。あと春名の「青春!サディスファクション」からの「JOKER/オールマイティ」は本当にしらいむ呼吸困難になるんではと心配するレベルで過酷だったと思うけど、それでも楽しそうにやりきっててすごいなと思った。

そしていよいよ中盤ぐらいですかね、徳武くんが一人でステージに現れて歌った「…掲げよう、偽りなき自分を。」。歌詞がスクリーンに映し出されるという演出で、これは福岡の想楽くんの「Flowing Freedom」も似たような感じだったのだけど、この2人はとても“文字”を大切にする子だから、言葉だけでなく文字も一緒に歌にのせるというのがすごく2人らしいなと思いました。どちらも歌詞は松井洋平さんというのも「このツアーでこの2人がこの演出でソロを歌う」とずっと前から決まっていたような気さえしてくる。担当が一人でステージにたって、プロデューサー全員の視線を独り占めしてるって、すごいんだ。今この時、このアイドルだけがステージの全部なんだなって思ったらもう涙が止まらなくて、でもパフォーマンスだけは全部目に心に焼き付けなきゃってそれだけ考えてました。徳武くん自身は悔しかったかもしれないけど、私は素晴らしかったと言いたい。

そこから涼ちんの「羽ばたきのMy Soul」、F-LAGSの「With…STORY」というのもなかなかにグッときた。何となくセカライのときのゆうゆ氏を少し思い出して、彼は福岡で立派だったから、いつか徳武くんにもまたそうした機会があるといいなと思う。

あとは小松氏が漣の「RULE ~牙ヲ穿テヨ~」、寺島惇太くんが「その場所へ行くために-KEEP ON FIGHTING-」、そしてTHE 虎牙道の「情熱…FIGHTER」という流れと、アニバ曲の「Compass Gripper!!!」もとんでもなく可愛くてすごく良かった。小さくて可愛いと存在が可愛いと筋肉可愛いのトライアングル。

◆福岡

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この日はとにかく「きっと渡辺みのりのソロでしぬ」と思っていたので、ある意味気楽、ある意味死刑宣告された気持ちで向かった記憶があります。

案の定、ピエールの「魔法のステア―」と、みのりさんの「Cherish BOUQUET」でほぼライフがゼロ。属性山盛りすぎて説明すると神谷の次くらいに「ちょっと詳しく」って言われると思ってるみのりさんと、そんなみのりを演じてくれて心からよかったと思ってる高塚Pは最高でした。Beitは本当に王子様だなあと思うし、でも「Fun! Fun! Festa!」みたいなのも自然とやってのけるからずるい。THE 虎牙道も何かふわふわしてて、こんなギラついてなくて(それはそれで良くて)皆で楽しそうなこがど初めて見たかなって。

東雲さんが「Piece Montee」でケーキを作って、直くんの「ほっぷ・すてっぷ・ハイ、しーぷ!」でお誕生日となる流れも最高でした。絡むなら巻緒かなという気もしてたけど「作るところからかーそうかー!」とうんうん頷いたものです。

そして私の中で福岡一番の事件、咲ちゃんの「フェイバリットに踊らせて」。セットも凝っていて、堀江くんと高塚Pが王子様そのままにエスコートをする姿に心臓が鷲掴みにされるってこういうことか…と思いました。もともと咲ちゃんソロはすごく好きでセカライの円盤でもリピートしまくり、伊東&榎木が振られたりビンタされたりするとこをばっかり見てたので、こうきたかと。あとで誰か(榎木くん?)が「高塚ならいいのかよ!!」って叫んでたのが面白すぎました。あとは油断していたので雨彦さんの「Sweep Your Gloom」でしんだような気がします。笠間さんは本当に、セカライの頃からずるいのだ。

◆静岡1日目

いよいよ終わりか…と少し寂しい気持ちになりつつ。神速一魂の朱雀の益山さんがMCだったので、アツくなるなってすぐに楽しみになりましたね。ただ私どうしても「RIGHT WAY, SOUL MATE」の振り付け(ていうか深町くん)がツボに入って笑ってしまうんだよなあ…。なんか「にゃあ!!」ってパンチしてるように見えない…見えなくない…?

そして翔真さんの「ぴんとこな~蝶よ華よ~」ですが、私この歌詞(やっぱり松井洋平さんは神なのでは)と振付がめちゃくちゃ好きで、とにかく好きで、手をひらひらさせたりくるくる回ったりするところが大好き。担当とかそういうのは別にして、翔真さんとバレッタ裕氏にはいつでも舞台の真ん中に立っていてほしいのだ。九郎くんの「流るゝ風の如く~和敬清寂~」は、セカライよりも本当に流れるような美しさが際立っていたなあと。小道具も良かった……本当に所作が綺麗でなんだ……。中田祐矢さんのお顔ほんとうに大好きなものでご容赦ください。

そこからの「桜彩」も素敵だった。彩ってこれまで和ロックというか、楽しいけどそこまで和っぽい曲ではなくて(九郎くんソロだけは和寄りだったけど)、なのでアニバ曲としてすごく和風テイストの曲が聞けたのは嬉しかったなあ。あとこれも歌詞が好き…とてもきれいな日本語なのだよなあ。彩って楽しいイメージが強かったのだけど、最近は綺麗な気がしてきている。主な死因はこの辺りでした。「笑顔の祭りにゃ、福来る」と「喝彩!~花鳥風月~」も良かったよ!

あとは「冬の日のエトランゼ」もまた聞きたいなって思ったし、「バーニン・クールで輝いて」で全員出てきたのは結構驚きました。こういうのもアリなのかーと。

◆静岡2日目

気持ち的には「終わりか~~!!」という感じだったのですが、のっけから「お前らこれが聞きたかったんだろ~!!」っていうド定番の盛り上がり曲でテンションMAXにさせられたのは「チクショ~~!!」となりつつ、嬉しかったです。

個人的に楽しみにしていたクリスの「Undiscovered WORLD」では声の圧力がすごかったし演出もキラキラしててすごく”海”って感じで綺麗だったなとか、都築さんの「Sanctuary World」も至高の音楽を垣間見たし、次郎ちゃんの「GOLD ~No.79~」は椅子の演出含めて女という女を崩れ落ちさせるための最終兵器かなって思いました。ヨシキ氏はマダムキラーのきらいがあると感じていたけど、普通に女性絶対落とすマンだった。その上、その上でさらに笠間さんと汐谷くんを投入するという念には念を入れる明確な殺意。喜んでいいのかキレていいのか分からない気分でした。

それから、ちょっと人数合わないんだよなーと誰もが思ってた「永遠なる四銃士」と「トレジャー・パーティ!」でサプライズ出演&歌唱があるとは。ユニット越境ってむしろ難しい感じがしたんですけどね、こういうこともあるのかーと。四銃士の刃物パフォーマンスが格好良すぎたことと、ぴょこぴょこダンスしか記憶にないんで、早く円盤がほしいです。

野上翔さんは本当に四季で「サイコーCOUNT UP!」も見ていて楽しいし、High×Jokerの「Sunset☆Colors」でまたバンド演奏が見れたのもよかった。DRAMATIC STARSの各々のソロから「ARRIVE TO STAR」へ繋がる流れも良かった…。しかし内田雄馬さんの「Because」あれ何だったんだ、何を見たんだろう…という気持ちが未だにある。他のイベントでもスタートからアカペラで歌う姿見たことあったけど(デュエットだけど)、歌唱力そのものもすごいのだけど「静寂と歓声」っていう相反するものを両立させるような歌って、実現できるんだ。また一つ、DRAMATIC STARSが何か大きな壁を超えた瞬間を見たような気がしました。

◆追記

忘れてた。「GLORIOUS RO@D」と「Reason!!」の歌詞。やっぱり松井洋平さんなのだけど、どっちも歌詞が本当に本当に素晴らしいんだ。「Reason!!」のCD発売イベントに当たってながにゃんとひろひろ回に行けたのだけど、そこでながにゃんが「CDで歌っているのはアニメのユニットだけだけど、これは315プロの曲」みたいなことを物凄く力説してたんですよ。

実際、これは46人分の「315プロダクション」の曲だなって思う。アニメはもちろんなのだけど、これは本当にアイドル皆の曲なんだ。理由(ワケ)あってアイドルになって、そこから走り出した始まりの曲が「Reason!!」であるなら、「GLORIOUS RO@D」はこれまでに駆け抜けてきた軌跡かな、という気がする。「ST@RTING LINE」があって「ORIGIN@L PIECES」があって、個人的には「新しいFIELD」と「背中を押す」にも涙が出た。「輝きの向こう側」も、ここで入るかって感じで、こういう部分がとてもアイマスなんだなーと思うし、松井洋平さんだからって思った。

あと本当に「315プロ」と名付けた人、すごいな。315だし最高だしさあ行こうだし、すごい。

◆何でこれを書いたのか

どうしても書いておきたかったのは、私がいつもプロデューサーではいられないからだ。別にお前なんかプロデューサーじゃない、なんて誰かに言われたわけでもない。好きって気持ちがあればプロデューサーでいいじゃないか、と言っている人はとても多い。でも、やっぱり何か、例えば知識、グッズの所有、課金額、そのどれもきちんとできていない、持ってないと思う自分は「アイドルのプロデューサー」でいいのか、すぐに迷ってしまう。プロデューサーなんて名乗れない、と思ってしまう。あと正直な気持ちとして、やっぱり、時々、どうしても迷うことがあるのも事実だし。

でもそんな自分を奮い立たせてくれたのが、セカライの時のエンディングでの笠間さんの言葉だった。それを思い出すと、どんなに自分には何もないと思っても、ずっとアイドルを応援していこうという気持ちになれる。

それと同じくらい、自分自身の言葉にも言霊というか、いわゆる“沼に落とす/引きずり込む”じゃないけど、そういう力があると思う。やっぱ自分のことを一番分かってるのは自分だから、こういう感想を見ると「私、アイドルのことめっちゃ好きなじゃん」って思い返せて「自分は315プロダクションのプロデューサー!」って気持ちに立ち戻れる。これをずっと繰り返していくんだろうなと思う。今これを書いてる瞬間はアイドルのことめっちゃ大好きって気持ちでいっぱいだから、時間が経ってその気持ちが薄れてしまったときにその気持ちがまた自分に伝わるといいな。

あとで読み返す自分よ、弊社アイドルって315だろ?

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