2022年に観た映画(28本+α)ひとまとめ

2022年中に書くの間に合ってなくて、日付は誤魔化してます。

今年も結構見ちゃったな。作品数自体は2021年とほとんど変わってないんですけど、劇場に通った回数としては2021年よりずいぶん増えているのかなという気持ち。

あと例外としてコレも映画館で見たので。

総評的なものを語りつつ、後はTwitterでの感想とかをつらつらと。

 

本当にごくごく個人的な感情だけなら「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ(うたプリST)」が2022年優勝なんですけど、それはさておき、ある程度の客観性をもって言うなら「アンチャーテッド」「トップガン マーヴェリック」「ブレット・トレイン」「HiGH&LOW THE WORST X」あたりがよかったなあと思います。絞り切れなくてごめんなさい。ただこれは挙げている理由が同じなので、それゆえ甲乙つけられないんですよね。

 

それは「原作or前作を知らなくても楽しめる」というところ。パンフ見た感じ「ブレット・トレイン」は意図的に作者がなぞるようにはしないでくれと話をしてたみたいですが、いわゆるトンチキジャパニーズなんだけど、今のインターネッツご時世で海外の都市をまったく知らずに作るほうが不可能なわけで。押さえるべきところ、外すところ、もろもろのチョイスが素晴らしかったと思います。あとフワちゃん含めて吹替がとてもよかったですね。事前に知ってなかったら気づかなかったと思います。

トップガン マーヴェリック」と「HiGH&LOW THE WORST X」は完全な続編ですが、これ単体でも完成度がめちゃくちゃ高かったのでよかったです。「HiGH&LOW THE WORST X」は公式サイトとか1分で分かる前作みたいな公式動画を見たり、有識者フォローももらったのでより楽しめましたが、それを差し引いても単体で完成度が高かったと思います。終盤のサプライズは今作だけ見てただけの自分でも普通に驚いたので。「トップガン マーヴェリック」も前作を知っていれば、人間関係とかがより楽しめるんだろうなとは思いましたけど、それはそれとしても若手と伝説が協力して危機を乗り越え、理解を得るという王道展開は素直に感動できました。まあそれよりアクロバティックがアクロバティックすぎて意味分からんかったんだけどな。海外の俳優とか何も分からなくても、さすがトム・クルーズだぜ……!ってなってしまう説得力の桁が違いすぎるな。あと、前作見てないはずなのに冒頭は魂が知っていたので震えたの、影響力の強さを感じました。何故か知っていた。

アンチャーテッド」はゲームの前日譚というか、若かりし頃のネイサンの話なのであまりゲームに詳しくなくても、まあいわゆるインディ・ジョーンズ的な冒険譚として完成されててよかったですね。スパイダーマンはとおってないのでトム・ホランドは「顔は知っているけどそれしか分からん」みたいな印象でした。あと「全人類の孫」って呼ばれてるのと、インタビューでネタバレするのですごい怒られただかで、めちゃくちゃ注意されてたような記憶。なので、今回ネイトとして見て、アクションの凄まじさにぶったまげたな。それはそれとしてゲームをちょっと知っていると最後に「ウワーー!!」となる演出もあるので、いい塩梅だったと思います。恋愛が悪いわけじゃないけど、ここは恋愛より友情が主軸だったのもよかったな。あとは「355」も見たいもの見せてもらった感じで、それ単体としてよかったです。

 

キングスマン:ファースト・エージェント」も前日譚なのでシリーズ見てないなりに楽しめたんですけど、何となくこれはシリーズを知っていたほうがよかったのかなと。「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」も面白かったけど、これは完全にゲームファン向けですね。「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」もアクション周りやストーリーの落としどころとして面白かったけど、前作を履修しての楽しさになってしまう。エンドロールの、この映画をゲーム画面風に作ったやつはすごく好きだったな。

 

「RRR」は体感5分でした。何もかもがすごかった。

 

「キングダム2 遥かなる大地へ」は正直、見るつもりなかったんですよね。ただ上映直前にテレビ放送して、あまりにも面白かったのでその勢いで映画館へ直行。結果、ものすごく面白かったです。そう遠くないうちに次が見れるのがありがたい。「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」もシリーズで初めて見たので、悟飯とピッコロさんより前に「ブロリーお前どうした?!?!(昔の映画は見た)」ってなったんですけど、あとで「超ブロリー」見たら納得できました。悟飯とピッコロさんは最高でした。

 

「シン・ウルトラマン」については、もう色々な人が褒めてるので割愛。「機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー」と「劇場版 仮面ライダーバイス/暴太郎戦隊ドンブラザーズ」は、戦隊はよかったです。リバイスは、ただでさえ本編で本当に疲れてるところ、さらに疲れさせてくれたので何も言いたくないです。「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル」は、想像よりはマシだったけどギーツパートがなかったら気が狂ってたと思う。

 

比較的、小粒な作品としては「きさらぎ駅」「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」がすごく面白かったです。前者は超有名な都市伝説がもとで、FPS視点がもてはやされたけど「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」とかもそういう系ではなかったのかな?ホラー嫌いなので詳細は知りませんが。FPS視点がどうとかより、完全にきさらぎ駅RTAだったのでホラーだったけど手を叩いて喜びながら見れました。後者はストーリー展開が最高に面白かったし、タイムループというあるあるネタにたくさんの捻りを加えて、コミカルだけど「何気ない毎日を生きる」ということへの賛美も感じられたし。どちらもコンパクトにまとまっていたけれど、見終わったあとの満足度が非常に高かったですね。配信とかあるならぜひ見てほしいです。

 

ONE PIECE FILM RED」と「THE FIRST SLAM DUNK」は、原作者のスタイルがまったく違う点でも面白かったです。見る予定のなかった「かがみの孤城」も、ゲームオタクがゆえに冒頭すぐ根幹のギミックに気づいてしまったことは別としていい話だったんじゃないでしょうか。

 

あえて言うのもアレだけど「犬王」は俳優などによる「声優としての演技」はよかったと思います。演出が肌に合わなかった。「バブル」は映像美として見るなら◎、ストーリーは分からなくもないけど……といったところ。「ヘルドッグス」はアクションとか俳優の演技は100点だけど、個人的に終盤~オチが納得いかなかったって感じですかね。あくまで個人の見解です。「大怪獣のあとしまつ」はもう何も言うまい。いや別で言ってるけど。

 

歌舞伎のファイナルファンタジー10の予習として見たナウシカは、めちゃくちゃ面白かったです。いわゆるジブリアニメの部分はかなり早い段階で終わってしまったので以降分からんって感じだったんですが、言葉遣いにしろ演出にしろ、ストーリーにしろ理解できないという点はとくになかったです。

キングスマン:ファースト・エージェント

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ

355

大怪獣のあとしまつ

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アンチャーテッド

仮面ライダーオーズOOO 10th 復活のコアメダル+完成披露舞台挨拶

機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー

シン・ウルトラマン

バブル

トップガン マーヴェリック

見たタイミングでは買えなかったんだけど、ロングランしてくれたおかげで後々パンフレット買えました。

犬王

きさらぎ駅

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー

キングダム2 遥かなる大地へ

劇場版 仮面ライダーバイス/暴太郎戦隊ドンブラザーズ

※初日すぐ観に行ったらオルテカの件は次のリバイス観てからじゃないと意味分からなかったの絶対に許さねえからな

ONE PIECE FILM RED

ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ

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ブレット・トレイン

HiGH&LOW THE WORST X

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ヘルドッグス

劇場版ソードアート・オンラインプログレッシブ-冥き夕闇のスケルツォ

RRR

すずめの戸締まり

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル

THE FIRST SLAM DUNK

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かがみの孤城